Medical


「削る・洗う」だけでは終わらない
「細胞から若返る歯周病治療」
これまで歯周病は、歯周病菌という「外敵」との戦いだと考えられてきました。
しかし実際には、毎日しっかり歯を磨き、定期的にクリーニングを受けていても、
再発を繰り返す人が少なくありません。なぜでしょうか。
それは、歯周病が単なる「口の中の感染症」ではなく、
「細胞の老化」と「全身の慢性炎症」によって進行する病気だからです。
現代の歯周病治療は、単に細菌を減らすだけでは限界があります。
これからは、身体全体を視野に入れた「統合医療的アプローチ」が重要です。

「口だけを診る時代」から
「細胞・腸・全身を診る時代」へ
それが機能医学的統合歯周病治療
(MIメソッド=
Medical Integration Method)
という新しい考え方なのです
近年の研究では、歯周病が進行する仕組みと、全身が老化していく仕組みには
多くの共通点があることがわかってきました。
老化の主な根本原因は、大きく3つです。
歯周病では、歯ぐきの中で慢性的な炎症が続き、
活性酸素によって組織が破壊され、
さらに細胞のエネルギー工場であるミトコンドリアが機能低下を起こします。
これらの仕組みは
老化の根本原因と共通しています
その結果次のような状態に…
さらに現代人に増えている、次のような状態も
自律神経や免疫機能を乱し、炎症を慢性化させる大きな要因になります。
横にスワイプしてご覧下さい

つまり「歯周病」と「老化」は
細胞レベルでは同じ現象なのです
現代人は、カロリー不足ではなく
「細胞の栄養失調」に陥っているともいわれています。お腹は満たされていても、
①ミトコンドリアが働けない ②腸内環境が乱れている
③炎症が止まらない ④活性酸素が増え続けている
という状態が起きているのです。
甘いお菓子、ジュース、菓子パン、白いパン、清涼飲料水などに多く含まれる砂糖や精製糖質は、歯周病と老化の両方を悪化させる大きな要因のひとつです。これらを過剰に摂取すると、血糖値が急上昇し、体内で「糖化」が進行します。
糖化とは、余分な糖がタンパク質と結びつき、細胞を「コゲさせる」現象です。
これらにより、歯周病が進行しやすくなります。
過剰な糖質摂取は腸内環境にも悪影響を与えます。
悪玉菌が増えやすくなり、腸内細菌バランス(マイクロバイオーム)が乱れることで、次のことにつながる可能性があります。
つまり砂糖の摂りすぎは、
「口の中」だけでなく
「腸」や「全身の細胞レベルの老化」
にまで影響するのです
カップ麺、スナック菓子、加工食品、コンビニ食品などには、
①精製糖質 ②トランス脂肪酸 ③食品添加物 ④酸化した油
が多く含まれています。これらは腸内環境を乱し、慢性炎症を引き起こし、細胞の修復力を低下させます。
マーガリン、ショートニング、揚げ物の使い回し油、ファストフードなどは、細胞膜やミトコンドリア機能に悪影響を与えると考えられています。これは、細胞を「サビさせる油」ともいえます。
タバコは、歯周病最大級の危険因子のひとつです。喫煙によって、
①歯ぐきの血流低下 ②酸素供給不足 ③免疫機能低下 ④活性酸素増加 ⑤コラーゲン修復障害が起こり、歯周病が進行しやすくなります。しかも喫煙者は炎症反応が見えにくくなるため、重症化するまで気づかないケースも少なくありません。
過度の飲酒は、
①腸内環境悪化 ②睡眠の質低下 ③肝機能負担増加 ④活性酸素増加 ⑤慢性炎症悪化につながる可能性があります。
身体が冷えると血管が収縮し、血流が低下するため、細胞へ十分な酸素や栄養が届きにくくなります。同時に、細胞で生じた二酸化炭素や代謝産物(老廃物)の回収・排出も滞りやすくなり、細胞が本来の働きを十分に発揮しにくい状態になります。
特に腸が冷えると、
① 腸内環境の悪化 ② 自律神経の乱れ ③ 免疫機能の低下 ④ 慢性炎症の増加
につながる可能性があると考えられています。
夜更かし、睡眠不足、運動不足、ストレス過多の生活は、ホルモンバランスや自律神経を乱し、慢性炎症を悪化させます。睡眠中には、成長ホルモンや細胞修復システムが働きます。つまり、睡眠不足は「身体が修復できない状態」ともいえるのです。
歯周病を本当に改善するためには、単に細菌を減らすだけでは不十分です。
重要なのは、「細胞が修復できる環境」を整えること。
そのため当院では、分子栄養学・機能医学的視点から、
身体の内側から治癒力を高めるアプローチを重視しています。
横にスワイプしてご覧下さい

これらは以下につながり、
「治る身体」を支える土台になります

レドックス・バランス(酸化還元バランス)とは、体内で生じる活性酸素による「酸化」と、それを調節する抗酸化システムによる「還元」が適切に保たれている状態をいいます。
健康な身体では、この絶妙なバランスが、細胞の働きや免疫機能、エネルギー産生を支えています。
しかし、慢性炎症、ストレス、睡眠不足、偏った食生活、加齢などが重なると、レドックス・バランスが乱れ、酸化ストレスが高まりやすくなります。その結果、細胞やミトコンドリアの働きに影響を及ぼし、老化や生活習慣病をはじめ、さまざまな疾患の発症や進行に関与すると考えられています。

歯周病は、歯周病関連細菌による感染だけでなく、それに対する身体の免疫反応によって慢性炎症が続く病気です。慢性炎症が続くと活性酸素が過剰に産生され、レドックス・バランスが乱れやすくなります。その結果、歯ぐきや歯を支える骨の修復と破壊のバランスが崩れ、歯周病の進行に関与すると考えられています。さらに、細胞のエネルギー工場であるミトコンドリアの働きにも影響し、細胞本来の機能が十分に発揮されにくくなる可能性も報告されています。
そのため近年では、歯周病は細菌だけを見るのではなく、細胞環境やレドックス・バランスまで含めて考えることが重要とされています。
横にスワイプしてご覧下さい
01歯周病関連細菌
による感染
02宿主の免疫反応・
慢性炎症
03活性酸素の増加・
抗酸化防御機能
の低下
04レドックス・
バランスの乱れ
05歯周組織の破壊・
骨吸収の促進
レドックス・バランスを支えるための
サポート製剤をご案内しています
当院では、基本となる専門的な歯周病治療、毎日のセルフケア、食事・睡眠・運動など生活習慣の改善を大切にしています。そのうえで、身体が本来持つ抗酸化・還元システムを健やかに保つための栄養サポートとして、腸内持続型水素発生剤、エルゴチオネイン、グルタチオン・パースルフィドを組み合わせたレドックス・サポート製剤をご案内しています。さらに、細胞のエネルギー代謝を支える栄養サポートとしてNMNも取り入れ、口腔だけでなく全身の健康維持を総合的に支えることを目指しています。異なる働きをもつ複数の成分を組み合わせることで、身体本来のレドックス・バランスを総合的にサポートします。
当院では、従来の「削る・洗う」だけではなく、
“細胞そのものを若返らせる”という新しいアプローチを重視しています。
その中心となるのが、「レドックスサポート製剤」「NMNサプリメント」です。
こんな効果が
期待されます!


水素吸入や水素水は、施術中あるいは摂取直後に一時的に水素が存在する一方で、体内に長時間留まりにくいという特徴があります。それに対して当院の腸内持続発生型水素発生剤は、本来、体内で水素が産生される場所である「腸内」に着目しています。
私たちの腸内では、本来“水素産生菌”と呼ばれる腸内細菌が水素を作り出しています。しかし、この水素産生能は、加齢、食生活の乱れ、ストレス、腸内環境悪化などによって低下すると考えられています。
当院の腸内持続発生型水素発生剤は、この“腸内で水素を生み出す環境”をサポートし、腸内で持続的に水素を発生させることを目指した設計です。
さらに当院では、単なる「水素だけ」ではなく、
“細胞防御システム全体”を支える設計を重視しています。
そこで組み合わせているのが、「エルゴチオネイン」
「グルタチオンパースルフィド(GSSH)」という次世代抗酸化成分です。
長寿ビタミンとも呼ばれる希少成分エルゴチオネイン
次世代の超抗酸化システムグルタチオンパースルフィド(GSSH)
こんなお悩みを
サポート!
NMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)は、
細胞エネルギーに関わるNAD+の材料となる成分です。
加齢とともにNAD+は減少し、疲れやすい・治りにくい・炎症が続く・老化が進む
といった状態が起きやすくなります。
NMNは、長寿遺伝子(サーチュイン)やミトコンドリア機能をサポートし、
細胞修復力を底上げすることが期待されています。
つまり「歯ぐきが治る力」そのものを
支える
栄養戦略ともいえるのです
細胞レベルで健康を支えるために
これらのサプリメントは医薬品ではなく、歯周病を直接治療するものではありません。しかし、毎日の健康維持や、身体が本来持つ恒常性をサポートするための栄養補助として活用されています。口腔の健康は、全身の健康と深くつながっています。私たちは、お口の中だけでなく、細胞レベルの健康にも目を向け、一人ひとりに寄り添った包括的な健康サポートをご提案しています。
※サプリメントは食品であり、疾病の診断、治療、予防を目的とするものではありません。歯周病治療の基本は、適切な歯科治療と毎日のセルフケアです。
当院では、歯科治療だけでなく、
併設内科と連携した「医科歯科統合医療」を重視しています。
日常のサプリメントによる“積み重ね”に加え、
必要に応じて点滴療法や再生サポート療法を組み合わせることで、
さらに高いレベルで身体の回復力をサポートします。
つまり、「口だけを治す」のではなく
「全身の細胞環境そのものを整える」という考え方です。


当院の併設内科では、西洋医学的検査・診断をベースとしながら、必要に応じて東洋医学的視点を取り入れた統合医療を行っています。併設内科医は、日本東洋医学会認定 漢方専門医として、体質・自律神経・冷え・胃腸機能・疲労状態などを総合的に評価し、一人ひとりに合わせた漢方的アプローチを行う場合があります。
歯周病は単なる細菌感染だけではなく、免疫バランス・慢性炎症・血流障害・冷え・自律神経の乱れ・胃腸機能低下など、全身状態と深く関係しています。そのため「炎症が治まりにくい」「疲労感が強い」「冷えが強い」「胃腸が弱い」「ストレスの影響を受けやすい」といった背景に対し、漢方医学的視点から身体全体のバランスを整えることで“治る力”そのものを支えることを目指します。
西洋医学による科学的アプローチと、
東洋医学による“体質改善”という視点を融合し、
「口だけではなく、人そのものを診る医療」を重視しています
これからの歯周病治療は、単なる“除菌治療”ではありません。
もちろん、口腔内除菌・バイオフィルム破壊・咬合調整・歯石除去・精密クリーニング
といった
局所治療は非常に重要です。
しかし、それだけでは、「なぜ炎症が止まらないのか」という
根本原因までは解決できない場合があります。
歯ぐきは、単なる口の問題ではありません。
それは、「あなたの細胞年齢」を映し出す鏡です。
「ただ削るだけ」ではなく、“自ら治る身体をつくる”。
それが、これからの機能医学的統合歯周病治療です。
“削る・洗う”だけでは終わらない。
「細胞から若返る歯周病治療」へ。