ホームケアの重要性

Periodontal Treatmentby Blue Radical

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1~3ヶ月に1回(4~12回/年)の
プロケアより
1日3回(食事の度)×365日
=1095回/年の
ホームケアの方が重要です!

ケア・メインテナンスのあり方を比べてみると...ホームケアの方が圧倒的な回数!継続は力なり
ケア・メインテナンスのあり方を比べてみると...ホームケアの方が圧倒的な回数!継続は力なり
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やり方(治療方法)よりも
あり方(姿勢)が大切!
受動態(受け身)ではなく
能動態へ!
保険診療での歯周病治療以外に、MIメソッド・オゾンメソッド・ブルーラジカルP-01など様々な歯周病の治療方法(やり方)を当医院は揃えています。ブルーラジカルP-01(やり方)は素晴らしい歯周病の治療器です。しかし、「治してください」という受け身の姿勢(受動態)では治るものも治りません!自分で治すという姿勢(能動態)が重要です!!!

毎食後のホームケアの激行と
毎食の食習慣・生活習慣の徹底

原因の除去として、歯周病菌の病原性を抑えるためにしっかりとホームケア・プロケアをすることと、歯周組織の抵抗性を高めるために食習慣・生活習慣を正すことが重要です。
あり方が受け身(歯科医院任せ)だと素晴らしい治療法(やり方)を医院で行って一時的に改善してもまた、再発する傾向にあります。
歯磨きや食事を1日3回すると年間で3回×365日=1095回。治療やプロケアは年に数回です。歯科医院での素晴らしい治療やプロケアも毎日の積み重ねである1年に1095回の正しい食事・1095回の正しい歯磨きにはかなわないのです。
毎日の食習慣・生活習慣を正し、しっかりとホームケアを積み重ねて自分で治すというあり方(能動態)が大切です!

ラ●ザップに例えてみましょう

例えば、ラ●ザップという素晴らしいプログラム(やり方)を受けて一時的に改善しても能動的な姿勢が続かないとリバウンドしてしまいます。
<注意!>ラ●ザップは受けたことがないですが素晴らしいプログラムだと思います。間違えていたならばすみません。

ラ●ザップ

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せっかく手に入れた
このスタイルを維持するには
毎日の「あり方」を改善・継続

筋トレ、エクササイズ、糖質制限、タンパク質摂取

イコール

MIメソッド/オゾンメソッド
ブルーラジカルP-01

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再発防止のために食・生活習慣を改善・継続

歯磨き・うがい、シュガーカット、オメガ3脂肪酸、マグネシウム、ビタミンC、トランス脂肪酸フリー、グルテン・カゼインフリー、禁煙

プログラム終了後、リバウンド防止として毎日の筋トレ・エクササイズと食事が重要なように、歯周病治療においてMIメソッド・オゾンメソッド・ブルーラジカルP-01(やり方)を受けて改善した後も、再発防止として能動的なあり方で毎日の歯磨き・うがい、正しい食習慣・生活習慣を継続していくことが重要です。

ホームケア用品の重要性

手や食器に付いた油汚れは
擦るだけでは落ちません!
口の中の汚れや悪玉細菌も(歯ブラシで)擦るだけでは落ちません!
細菌は粘性物質(EPS=菌体外多糖)を産生して、集まってネバネバのバイオフィルムという保護膜のようなものを作って歯や舌の表面に付着しています。バイオフィルムは歯磨きで物理的に擦るだけでは除去しにくく、効果的な歯磨剤や含嗽剤の併用が必要です。効果的な歯磨剤や含嗽剤を用いることはバイオフィルムの形成の予防にもなります。
しかし、一般の歯磨剤や含嗽剤には合成界面活性剤などの化学物質が含まれるものが多く、口腔粘膜上皮から浸潤(経皮吸収)して体内に経皮毒として蓄積されます。経皮毒は出口のない毒と呼ばれています。(経口毒は肝臓で分解されて殆ど排出されますが経皮毒は肝臓を通過しないため微量でも体内に蓄積します)アレルギーを起こしたり、脳にダメージを与えたりします。女性の場合は最下方にある臓器である子宮に蓄積して婦人科疾患を起こします。子の代、孫の代まで継世代毒性として毒を受け継ぐことになります。経皮毒を避けて、何も使わないで磨いている患者さんがおられますが顕微鏡検査で観察してみると悪玉細菌が取れていません。合成界面活性剤など化学物質を含まない安全な歯磨剤や含嗽剤を使っている患者さんも悪玉細菌が除去されていないことが多いです。
体に優しく、菌には強くなければならないのです。合成界面活性剤などの化学物質を含まず、身体に優しいけれど菌には強い歯磨き剤・含嗽剤を選ばなければなりません。

安全で効果的な歯磨剤や含嗽剤

歯周病菌極悪3菌種:レッドコンプレックス

歯肉からの出血(歯肉の毛細血管に穴が開いている)があると出血部位の傷口から歯周病菌などの悪玉細菌が血管内に侵入して血流に乗って全身に波及(菌血症)します。特にレッドコンプレックス3菌種には要注意です!歯肉に炎症があると歯石取りだけでなく、歯磨きや咀嚼でさえ菌血症がおきます。

横にスワイプしてご覧下さい

歯石除去中に出血し「悪玉細菌」が血管内に侵入すると、悪玉細菌が全身に波及し全身疾患を発症する「菌血症」となる場合があります。

01:菌血症の予防・
悪玉細菌の除去

ホームケア用
タンパク分解除菌水
塩と水(超純水)を電気分解した高純度活性化次亜塩素酸水
リンゴをかじると
歯茎から血が出ませんか?
「人は血管と共に老いる」 ウイリアム・オスラー博士の言葉です。菌血症により血管に炎症が起こるので動脈硬化が促進(老化促進)され、やがて悪玉細菌が各臓器に辿り着くとそこで様々な全身疾患のリスクを高めます。「歯肉に出血があると認知症のリスクが36倍」といわれています。歯磨きによる菌血症を予防するには、採血の前に腕をアルコールで消毒するように、歯磨き前に60秒うがいすることをお勧めします。

02:超悪玉細菌の除去・
バイオフィルムの除去

高野槙エタノール抽出液
(歯科医院専売用)
耐性菌を作らない/安全

※アルコールに過敏な方は要注意です
※市販品と歯科医院専売品があります。有効成分の濃度が違います

高濃度の
歯科医院専売品がお勧めです!

高野槙エタノール抽出液の効果

  • 様々な虫歯菌・歯周病菌(強い抗菌活性)に効く
    P.g菌(一番悪い歯周病菌:認知症に関与)の除去
  • バイオフィルムを形成して、慢性化あるいは重症化するとされるEPS
    (exopolysaccharides=菌体外多糖)産生菌に効く
  • バイオフィルムを形成している難治性の根尖病巣の治療にも適用できる
  • 抗生剤が無効な真菌Candida.albicansに対しても効く
  • 抗生物質による耐性菌を作らない

高野槙エタノール抽出液の効果について
恩師の大阪歯科大学・福島久典元教授が
論文を書いています

論文を見る - 高野槙エタノール抽出液の口腔細菌に対する抗菌活性/著:大阪歯科大学細菌学 福島久典(元)教授

03:歯周病菌の活動・増殖を抑制/唾液の分泌を促進/
口臭を消す

高濃度CLO2剤プロペリ
  • 市販用:プロフレッシュ

    二酸化塩素
    濃度:低

  • 認定医院限定:プロフレッシュ:

    二酸化塩素
    濃度:中

  • 認定医院限定:プロペリ

    二酸化塩素
    濃度:高

悪玉細菌優位から善玉細菌優位へ
【1】歯周病菌の活動・増殖抑制
口腔粘膜に浸潤して12時間~18時間持続的に酸素を発生します。酸素を嫌う嫌気性菌である歯周病菌や口臭菌などの悪玉細菌の活動や増殖を抑制します。
【2】唾液分泌促進
唾液腺の詰まり(タンパク質)を分解し唾液の分泌を促します。
【3】口臭を無臭化
プロぺリは口臭予防のマウスウリンスで世界的に有名なプロフレッシュ社のプロフレッシュ(アメリカ製)を歯周病の治療・予防用に高濃度化したものです。口臭ガスを中和して口腔内を無臭化します。
執筆者:大阪府豊中市
医療法人OMSB 中垣歯科医院
院長
中垣 直毅

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