Medical
スピロヘーター(らせん菌)、運動性の桿菌などの悪玉細菌が多く観察できます。
悪玉細菌が消え、殆どが日和見菌、善玉細菌となりました。
歯周病に関わる口腔内の状態を精密に検査します。表の中の問題のある部分には色がつくので、治療前後の歯肉の状態が一目でわかります。
歯と歯ぐきの境にある溝(ポケット)の深さ、出血の有無を測定します。
歯のぐらつき具合を測定します。
歯みがきが上手にできているかどうかをチェックし、磨き残しのある箇所を色で表示します。
初診時磨き残し、出血、排膿、深い歯周ポケット、歯の動揺が見られます。
治療後上記の症状が殆ど改善されました。カラフル(悪い:病的)からモノトーン(良い:健康)に変化したことで歯周組織の著しい改善が一目で解ります。
肉眼では確認できない歯周病の進行度合いを検査するため、まずはレントゲン写真で歯周組織(歯を支える骨)を確認します。
従来のレントゲンに比べ被曝力が格段に低い(3分の1から10分の1以下)、患者さんに優しいレントゲンを導入しています。
肉眼では確認できない、歯周病によって溶けてしまった歯周組織(歯を支える骨)を確認します。
歯科用CTの高精細な立体撮影によって、複雑な歯根の状態、骨の厚みなど、的確に歯周病の進行度合いを診断します。
パノラマレントゲン写真より精密なレントゲン写真を、部位ごとに撮影し記録します。
1本1本の状態を詳細に確認できるので、歯周病の進行具合を詳しく診察するために必要な検査と言えます。
口腔内のガスをシリンジで抜き取り、代表的な3種類の口臭ガスを測定測定します。
歯周病菌などの悪玉細菌が多いと口臭ガスである「硫化水素」と「ジメチルメルカプタン」の濃度が高い値を示します。
口内フローラの状態(善玉細菌優位あるいは悪玉細菌優位)を口臭ガスの値で把握します。
唾液を採取し、患者さんごとに異なる虫歯のなりやすさ(カリエスリスク)を調べる検査です。
ミュータンス連鎖球菌、ラクトバチラス菌の量や唾液分泌速度・唾液緩衝能(口腔内を中性に戻す働きの強さ)がわかります。
人の免疫細胞の約6割は腸に集まっています。
腸内細菌の状態を検査し、善玉細菌と悪玉細菌のバランスを整えるために最適な乳酸菌を選び摂取することで、免疫力を向上し歯周病に対抗します。
体内のミネラル蓄積度を検査し、検査結果を元に免疫力を向上させるために必要なプログラムをご提案いたします。必須・参考ミネラル、体内に蓄積した有害金属など計54もの項目を、手のひらにセンサーをあてるだけで5分で測定します。
歯周病の患者さんはマグネシウムが不足しています。カリウムの不足にも要注意です。ナトリウムやカルシウムは逆に摂り過ぎが良くありません。
また、歯周病に良くない50%水銀のアマルガムという歯の詰め物から溶出した水銀などの有害ミネラルの体内の蓄積度合いも解ります。
口腔内撮影用特殊レンズが付いた一眼レフカメラで口腔内を撮影して記録し、歯肉の炎症の改善の判定に用います。