Medical

歯周病検査の方法

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レッドコンプレックスと
呼ばれる
歯周病極悪3菌種を徹底的に
除菌しておくことが
歯周組織と
血管と身体のために重要です!
歯周病菌の種類

位相差顕微鏡検査

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「T.denticola菌」を検査します
肉眼では見ることのできない口腔内の細菌の様子、治療前後の変化を分かりやすく見ることができます。

スピロヘーター
(らせん菌)の著しい減少

  • 初診時:悪玉細菌優位

    スピロヘーター(らせん菌)、運動性の桿菌などの悪玉細菌が多く観察できます。

  • 約3週間*
  • 治療後:善玉細菌優位

    悪玉細菌が消え、殆どが日和見菌、善玉細菌となりました。

遺伝子診断(リアルタイムPCR法)

「P.gingivalis菌」
「T.forsyensis菌」を検査します
位相差顕微鏡で確認できるのは形が特徴的なT.denticolaのみです。
P.gingivalis菌とT.forsyensis菌は非常に小さい桿菌なので顕微鏡では判別できません。
そのためにリアルタイムPCR法による遺伝子診断が必要になります。
リアルタイムPCR法では、どの歯周病菌がどれだけいるかはっきりと数字で示されます。
すなわち、正確な診断・的確な治療が可能となるのです。※ PCR法(Polymerase Chain Reaction):DNAの一部を増幅させ検査します。

リアルタイムPCR法の
検査結果でわかること

  • 生活習慣病なのか、歯周病菌の感染によるものかの判断
  • 原因菌に対する的確な抗生剤の選択が可能

遺伝子診断 検査結果報告書

  • レッドコンプレックスの3菌種を含む歯周病菌極悪5菌種のうち、A.a菌を除き4菌種が基準値をはるかに超えていました。
  • 治療後、問題となる極悪歯周病細菌数が基準値以内(1000以下)に収まりました。

正確、迅速な検査のために
世界最高峰の機械を
導入しています

  • 遺伝子分析装置
  • 自働分注器

歯周組織精密検査

歯周病に関わる口腔内の状態を精密に検査します。表の中の問題のある部分には色がつくので、治療前後の歯肉の状態が一目でわかります。

  • 歯周ポケットの状態

    歯と歯ぐきの境にある溝(ポケット)の深さ、出血の有無を測定します。

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  • 動揺度

    歯のぐらつき具合を測定します。

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  • プラーク

    歯みがきが上手にできているかどうかをチェックし、磨き残しのある箇所を色で表示します。

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  • 初診時の歯周精密検査表

    初診時磨き残し、出血、排膿、深い歯周ポケット、歯の動揺が見られます。

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  • 治療後の歯周精密検査表

    治療後上記の症状が殆ど改善されました。カラフル(悪い:病的)からモノトーン(良い:健康)に変化したことで歯周組織の著しい改善が一目で解ります。

デジタルパノラマレントゲン

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肉眼では確認できない歯周病の進行度合いを検査するため、まずはレントゲン写真で歯周組織(歯を支える骨)を確認します。
従来のレントゲンに比べ被曝力が格段に低い(3分の1から10分の1以下)、患者さんに優しいレントゲンを導入しています。

歯科用CT

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肉眼では確認できない、歯周病によって溶けてしまった歯周組織(歯を支える骨)を確認します。
歯科用CTの高精細な立体撮影によって、複雑な歯根の状態、骨の厚みなど、的確に歯周病の進行度合いを診断します。

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デンタルレントゲン(10枚法)

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パノラマレントゲン写真より精密なレントゲン写真を、部位ごとに撮影し記録します。
1本1本の状態を詳細に確認できるので、歯周病の進行具合を詳しく診察するために必要な検査と言えます。

オーラルクロマ(口臭検査)

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口腔内のガスをシリンジで抜き取り、代表的な3種類の口臭ガスを測定測定します。
歯周病菌などの悪玉細菌が多いと口臭ガスである「硫化水素」と「ジメチルメルカプタン」の濃度が高い値を示します。
口内フローラの状態(善玉細菌優位あるいは悪玉細菌優位)を口臭ガスの値で把握します。

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唾液検査

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唾液を採取し、患者さんごとに異なる虫歯のなりやすさ(カリエスリスク)を調べる検査です。
ミュータンス連鎖球菌、ラクトバチラス菌の量や唾液分泌速度・唾液緩衝能(口腔内を中性に戻す働きの強さ)がわかります。

腸内フローラ検査

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人の免疫細胞の約6割は腸に集まっています。
腸内細菌の状態を検査し、善玉細菌と悪玉細菌のバランスを整えるために最適な乳酸菌を選び摂取することで、免疫力を向上し歯周病に対抗します。

オリゴスキャン

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体内のミネラル蓄積度を検査し、検査結果を元に免疫力を向上させるために必要なプログラムをご提案いたします。必須・参考ミネラル、体内に蓄積した有害金属など計54もの項目を、手のひらにセンサーをあてるだけで5分で測定します。
歯周病の患者さんはマグネシウムが不足しています。カリウムの不足にも要注意です。ナトリウムやカルシウムは逆に摂り過ぎが良くありません。
また、歯周病に良くない50%水銀のアマルガムという歯の詰め物から溶出した水銀などの有害ミネラルの体内の蓄積度合いも解ります。

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口腔内写真

口腔内撮影用特殊レンズが付いた一眼レフカメラで口腔内を撮影して記録し、歯肉の炎症の改善の判定に用います。

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