原因除去の必要性

Periodontal Treatmentby Blue Radical

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まずは
歯周病のことを理解
してください
歯周病は成人の80%が罹患している国民病です。歯を失うだけでなく全身の様々な症状や疾患と関係しています。歯周病菌が血流に侵入して全身を巡る菌血症は全身の血管の動脈硬化を促進して老化に拍車をかけます。
歯を残してしっかりと噛むことだけでなく全身の健康のために歯周病治療の重要性が認知されてきていますが間違った治療(歯石取りなど)は歯周病が治らないばかりかかえって歯周病を悪化させたり、全身にダメージを与えています。
歯周病細菌の安全な徹底的除菌、特に歯周ポケット深部(底部)の殺菌が重要です。まずは、歯周病の原因、歯周病のことを正しく理解して下さい。

当医院の考え方

ブルーラジカルP-01
Blue Radical

ブルーラジカルP-01は
効果的な歯周病治療器です
しかし、使い方が重要です照射するだけでは
解決しません!

長年の習慣(歯ブラシ習慣・食習慣・生活習慣・あり方・知識等)は、たった数分のラジカル殺菌では根本的に解決しないのです。素晴らしい治療機器も使い方が重要で、治療の基本は原因の除去が大切です。まずは長年の習慣を変えることから始めます。

歯周病の原因除去のために
ブルーラジカルP-01とともに
行う(変える)こと

  • 歯周病に対して正しく理解すること

    原因・全身に与える悪影響・歯を残す重要性など

  • あり方の改善

    受動態(受け身:治してもらうという姿勢)能動態(自分で治す姿勢)

  • 食習慣・生活習慣を根本的に見直すこと

  • 食習慣・生活習慣を見直して全身疾患の治療や改善、予防を心がける

  • 悪玉細菌(レッドコンプレックス3菌種など)の除菌(家・医院)の徹底

    安全で効果のある歯磨剤・含嗽剤の使用
    何もつけなければ効果的に除菌できない!(例:油汚れ)

ブルーラジカルP-01は
歯周ポケット内部に照射したら治る
という
単純なものではありません!

治療・予防の基本
=原因の除去が
できていなければ
再発します!
歯周組織の抵抗力/歯周病菌

歯周病の原因は「歯周病菌の病原性」と
「歯周組織の抵抗力」の
均衡の破綻
とされています

原因の除去から始める

ブルーラジカルP-01の
正しい使い方

ブルーラジカルP-01を
照射する前の初期治療
レッドコンプレックス
3菌種を中心とした
悪玉歯周病菌の除去

細菌検査

MIメソッド

位相差顕微鏡検査
遺伝子検査

保険歯周病治療

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食習慣・生活習慣の改善
あり方の改善

受動態(治してもらう受け身の姿勢)

能動態(自分で治すんだという姿勢)

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初期治療で改善しないところに

ブルーラジカルP-01を照射

原因除去ができていない場合

腸内環境が悪い
  • 小麦
  • 乳製品
  • 砂糖

口・腸相関
悪循環

受動態

治してもらう受け身の姿勢

  • 不規則な生活
  • 睡眠不足
  • ストレス
  • 全身疾患放置
  • 悪い食習慣・栄養不足
  • タバコ
  • 砂糖
  • 噛み合わせ不良
  • 清掃不良(悪玉細菌だらけ)
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ブルーラジカルP-01を照射しても

一次的な改善・再発傾向で
予後が悪い

原因除去ができている場合

腸内環境が良い
  • グルテンフリー
  • カゼインフリー
  • シュガーフリー
  • 食物繊維
  • 発酵食品
  • 乳酸菌

口・腸相関
好循環

能動態

自分で治すんだという姿勢

  • 生活習慣の改善
  • 意識改革
  • 全身疾患の治療
  • 食の改善
  • 禁煙
  • シュガーカット
  • 噛み合わせ改善
  • 清掃の徹底(悪玉細菌除去)
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ブルーラジカルP-01を照射すると

根本的に改善・再発しにくく
予後が良い

むし歯治療器・ヒールオゾンの例

むし歯治療器・
ヒールオゾンでも
同じような
ことが言えます
当医院では虫歯菌治療器・ヒールオゾンを導入しています。
このヒールオゾンは効果的なむし歯治療器です。日本で数百件の歯科医院で導入されました。
しかし、多くの歯科医院で経過があまり良くないと聞いています。
それは何故か?治療の基本である「原因の除去」ができていないからです!
オゾンガスを噴霧すれば解決ではないのです!
ヒールオゾンとは
  • オゾンガス(塩素の6倍の殺菌力)を
    噴霧することで虫歯菌を99%殺菌
  • わずか10秒で
    象牙質内6ミリの
    深部まで殺菌
最先端歯科治療機器虫歯菌を99%殺菌できるヒールオゾン導入
中垣歯科医院では、ヒールオゾンの使用は
歯のためだけでなく全身の健康のため
と考えています。
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当医院ではヒールオゾンが活躍していて
無くてはならないものになっています!

虫歯の原因は酸です

主に砂糖などの
糖を虫歯菌が分解してできる酸

  • 原因の除去ができていない

    甘いものを食べ放題、歯磨きもできていないことで酸が発生。受動態=受け身:お金を出すから治してくれ(しかもあまり歯を削りたくない)という姿勢から、お金を出してヒールオゾンでオゾンガスを噴霧すれば解決と考えるものの、原因の除去ができていないままヒールオゾンを噴霧して虫歯菌を殺菌しても一時的な効果しかなく、虫歯が再発して「お金を出したのに!」とクレーム。

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    ヒールオゾン噴霧でも

    治療失敗

  • 原因の除去ができている

    唾液検査で、自身のカリエス(虫歯)リスクを知り、食習慣の改善(砂糖など)・生活習慣の改善、効果的な歯磨剤による歯磨きの励行などの初期治療に取り組み、受け身(治してください)の姿勢から能動態(自分で再発を予防する)姿勢で、原因の除去ができていれば、ヒールオゾンを噴霧して虫歯菌を殺菌すると虫歯が再発しません。つまり、患者さん自身のあり方を変えることが重要です。

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    ヒールオゾン噴霧で

    治療成功

執筆者:大阪府豊中市
医療法人OMSB 中垣歯科医院
院長
中垣 直毅

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