Medical
口腔内細菌叢の
バランスコントロールを助けます
適切な量(十分な量)を摂取することで、健康に有益な作用をもたらす生きた微生物のことです。
WHO/FAOの定義では、「宿主の健康に寄与する生きた微生物」とされ、腸内のみならず、口腔内や皮膚、泌尿生殖器など、さまざまな微生物叢に影響を与えます。
サリバリウスK12はプロバイオティクスとしての特性を持つ、ヒトの口腔内に常在するグラム陽性通性嫌気性球菌で、特に舌背に多く分布しています。
口腔内の健康維持、病原菌の抑制、免疫調節作用などが期待されています。
サリバリウスK12は特に、小児のA群β溶血性レンサ球菌感染症(咽頭炎)の再発抑制に関する研究が進んでいます。
タブレットやトローチ、ガムなどのプロバイオティクス製品に使用され、扁桃炎、口臭予防、歯周病予防などに応用されています。
サリバリウスK12菌は新生児の口腔内に最も早期に定着する細菌の一つで、出生時に母親や周囲の環境から新生児の口腔内に定着する常在菌です。
サリバリウス菌は他の口腔常在菌とともに健常な口腔細菌叢を形成し、外来病原菌の定着を防ぐ役割を果たします。
新生児の口腔マイクロバイオーム形成において口腔免疫の発達にも関与し、重要な役割を果たしているのです。
経膣分娩では、母親の膣内細菌や口腔内・皮膚由来の菌が新生児に伝播します。サリバリウス菌も、その際に口腔内に定着することがわかっています。
帝王切開では、膣内細菌に曝露される機会が少なく、口腔・腸内細菌叢の形成が異なることが報告されています。そのため、細菌叢の定着が遅れる場合があるとも考えられています。
母乳栄養の影響も大きく、母乳を介して母親の乳首や口腔内の菌が新生児に受け渡されることで、新生児の口腔内細菌叢が発達します。
母子の肌の触れ合いによっても、母親由来の常在菌が移行し、新生児の口腔・消化管に定着します。
口腔内環境を整えることで
お口のトラブルを解決!
口腔内の悪玉細菌の
活動を阻害・増殖を抑制
口の中で
善玉菌が活躍
タブレットは噛まずに舌の上で転がしながらゆっくり溶かしてご使用ください。
プロペリの主成分「二酸化塩素」は塩素とは全く異なる物質で、国連の専門機関で生体に無害な「安全なレベル」に認定されている成分です。
粘液層に浸潤して長時間にわたり酸素を放出
酸素を嫌がる嫌気性菌(歯周病菌・口臭菌)の活動・増殖を抑制