Medical

歯周病改善症例

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歯周病は治らない病気
ではありません
中垣歯科医院の歯周病治療のプログラムは、特別大きな努力せずに、
切らずに痛くなく、歯周病の進行を止めることができます。
この治療プログラムで歯を残し、血管も身体も健康に保つことができるのです。
タバコを吸っていたり、糖尿病などの全身疾患がある場合を除き、
殆どの方が以下に示すような臨床的症状を短期間に効果的に改善することができます。

改善症例

初診時

この患者さんは49歳の男性の歯周病治療の改善症例です。
重度のヘビースモーカー(80本/日)ですが治療開始とともに喫煙をやめました。

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    治療前の歯肉の様子
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    レントゲン写真

中垣医院の歯周病の治療プログラムでは喫煙患者は改善が得られない、もしくは治療効果が落ちることがあるのですが、
重度の喫煙患者にも関わらず、非喫煙者と変わりない治療成績が出た症例です。

治療内容

歯周病の原因は細菌です

細菌を取り除き、身体の免疫力を上げることが治療の根本です。
歯石を取ることが治療ではありません。

  • 歯周病菌へのアプローチ(レッドコンプレックスを中心とした悪玉細菌)
    位相差顕微鏡、遺伝子検査の
    結果(菌種)に応じて除菌
    • マウスピース除菌(オゾンガス × 3DS)
    • ナノバブルオゾン水
    • 高純度活性化次亜塩素酸水
    • 必要であれば菌種に応じた抗菌剤
    • リプレイスメントセラピー(P・P × B・T)
    • プロペリ
  • 免疫力へのアプローチ
    体内ミネラル蓄積度検査
    (オリゴスキャン・血液・尿)
    の結果に応じて治療
    • 血液オゾンクレンジング
    • 点滴療法(高濃度ビタミンC、グルタチオン)
    • バイオレゾナンス
    • 医療サプリ
    • 腸内環境の改善(悪玉細菌優位→善玉細菌優位)
    • 漢方薬
    • 食事、生活指導

改善内容

肉眼所見(歯肉の出血・腫脹など)と自覚症状の改善

  • 初診時
    • 歯ぐきからの出血が止まらない
    • 膿が出る
    • 口臭
    • 口の中がいつも気持ち悪い
    • 歯がグラグラする
    • 喫煙
  • 治療後

    炎症が治まり、歯肉が引き締まり、歯肉からの出血、排膿が治まり、口の中がスッキリして口臭も治まりました。グラグラしていた歯もしっかりとしてきました。

位相差顕微鏡像の改善(細菌レベルの改善)

  • 初診時

    色が付いているところ(磨き残し、出血、排膿、深い歯周ポケット)が良くないところです。磨き残し、出血、排膿、深い歯周ポケット、歯の動揺が見られます。

  • 初診時

    上記の症状が殆ど改善されました。カラフル(悪い:病的)からモノトーン(良い:健康)に変化したことで歯周組織の著しい改善が一目で解ります。

位相差顕微鏡像の改善

  • 初診時

    スピロヘーター(らせん菌)、運動性の桿菌などの悪玉細菌が多く観察できます。

  • 治療後

    悪玉細菌が消え、殆どが日和見菌、善玉細菌となりました。

遺伝子検査
リアルタイムPCR法の改善

初診時

レッドコンプレックスの歯周病極悪3菌種(P.g菌・T.d菌・T.f菌)を含む歯周病極悪5菌種(3菌種にさらにA.a菌、F.n菌を加えて5菌種)が、A.a菌を除き4菌種が基準値をはるかに超えていましたが、基準値以内に治まりました。
そして、問題となる極悪細菌数が基準値以上であった初診時検査に対して治療後の治療後検査では基準値以内に治まりました。

ガスクロマトグラフィーによる
口腔内細菌の産生する
悪臭ガス(口臭)の低減

  • 初診時
  • 治療後

細菌が産生する口臭ガスである硫化水素とジメチルメルカプタンの発生が激減しました。ジメチルサルファイドにおいても4分の1以下に減少しました。

骨の再生

  • 初診時
  • 治療後

症例によっては歯の動揺が止まったり、レントゲンで骨の再生が見られることもあります。

検査内容について詳しく知りたい方は
以下をご覧ください

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