Hydrogen

水素と歯周病の関係

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歯周病の進行と
水素のはたらき
ラットの歯周炎モデルを用いた研究において、水素豊富水を投与した群では、
以下のような変化が確認されました。
  • 活性酸素種(ROS)の上昇を抑制
  • 酸化ストレスマーカー(8-OHdG、ニトロチロシン)の減少
  • 歯周組織の炎症・骨吸収の抑制
  • 炎症シグナル経路(MAPキナーゼなど)の軽減
出典:【学術雑誌】J. Clin. Periodontol. 2011 Dec; 38(12):1085–1090
【研究機関】岡山大学医歯薬学総合研究科(K. Kasuyamaら)
これらの結果から、
水素が歯周病の進行を抑える効果を持つ可能性が
示唆されました。

水素の働きに関する最近の考え方

従来、水素は「悪玉活性酸素(ヒドロキシラジカル)を選択的に直接消去する」と考えられてきました。
しかし近年では、水素の本質的な作用は、体内の抗酸化防御システムを活性化することにある、
という考え方が注目されています。

グルタチオンを介した抗酸化作用

体内には、グルタチオンという非常に強力な抗酸化物質が存在します。グルタチオンは体内で産生され、悪玉活性酸素を選択的に無毒化する中心的な役割を担っています。
水素はこのグルタチオンの合成・再生・働きをサポートし、抗酸化力を高めることが示唆されています。
つまり、水素は自らが直接すべての悪玉活性酸素を消去するのではなく、体内で本来備わっている「抗酸化システム(グルタチオン)」を活性化し、結果として酸化ストレスを抑えると考えられています。

水素はグルタチオンの働きを支えることで、
歯周病の進行に関わる慢性的な炎症や酸化ストレスの抑制に
有効であると考えられます。

歯周病に対する新たなアプローチ

腸内水素原子補充療法

腸内環境が改善し、
歯周病にも良い影響を与えます。

「腸内水素原子補充剤」を服用することで、
腸の中で直接・安全に水素原子を発生させる新しい方法です。

体内の唯一の水素の発生場所である腸内で
加齢とともに失われつつある水素を安全に効果的に補充します。

腸内で発生する水素原子は、
腸内環境を改善します

腸には以下の7つの
重要な働きがあります。
  • 消化・吸収・排泄
  • 免疫(歯周病菌・インフルエンザなど)
  • 解毒(化学物質・重金属など)
  • 浄血(血液をきれいにする)
  • ホルモン・ビタミン・酵素の合成
    (セロトニンの9割は腸で生成)

腸内水素原子補充療法により腸内細菌叢が健全になると腸の7つの働きが良くなります。
また、腸は「第2の脳」と呼ばれ、腸が整うことで、
脳や自律神経のバランスも改善し、心身の健康が底上げされます。

国際栄養学雑誌
「Nutrients」にも掲載

腸内で発生した水素原子は腸内細菌叢の健全化に有効に働くことが証明され、国際的な医学雑誌「Nutrients」2021年10月号に掲載されました。

水素原子が腸内を改善

腸内水素原子補充剤の
主な特徴と高い安全性

副作用・慎重投与なし
他の薬剤との併用や中断、再開も問題ありません。
腸溶性メカニズム
胃酸(pH5.0以下)では水素を発生せず、(胃に負担をかけない)pH8.3程度の膵液が分泌される腸内(アルカリ性)で水と反応して水素を発生させます。
悪玉活性酸素の抑制をサポート
水素原子が腸から吸収され全身を循環し、グルタチオンの合成・再生・働きをサポートして抗酸化力を高めます。グルタチオンは、体内で産生されるヒドロキシラジカル(悪玉活性酸素)だけを選択的に反応して消滅させます。
安全性に関する構造
活性シリコン微粒子が凝集して約100nm(ナノメートル)程度の凝集体を形成します。血管や組織に侵入する大きさではないので安全です。
アスベスト(毒性あり)のような針状構造(組織に刺さり残留しやすい)ではなく、食品添加物として認可されている珪藻土のように、角がなく球状(活性シリコン粒子・毒性無し)に近い構造に加工されているため、組織に刺さらず排出されるために高い安全性があります。
完全排出
水素発生終了後、微粒子は便と共に全て体外に排出されます。
安全性試験の結果(人の摂取量の約100倍を投与)
91日間反復投与毒性試験において死亡例はなく、一般状態、体重、摂餌量、剖検において異常は認められませんでした。
また、染色体異常試験・復帰突然変異試験でもいずれも異常なしという結果でした。

口腸相関とは?

「口腸相関(こうちょうそうかん)」とは、
“口(口腔)と腸は深くつながっており、お互いの健康状態が影響し合う”という考え方です。
医学的にも、口腔内の環境と腸内環境には密接な関係があることが、多くの研究で示されています。
簡単にいうと…「口の健康が腸をつくり、腸の健康が口をつくる」

腸内水素原子補充療法により腸内環境が整うことが
さらに歯周病にも良い影響を与えます。

口・腸相関の具体的な関係性

  • point 01

    口の中の細菌が
    腸に届く

    人は 1日に1兆個以上の口腔細菌を飲み込む と言われています。その一部が腸に到達し、腸内細菌バランスに影響。 歯周病菌が腸で炎症を起こす可能性も。

  • point 02

    歯周病が腸のバリア機能を低下させる

    歯周病菌(P.g.菌など)が腸に届くと、腸の粘膜の炎症を誘発します。また、腸の「タイトジャンクション」がゆるみ、リーキーガット(腸漏れ)のリスクが上がります。
    結果として全身の炎症、糖尿病、動脈硬化などにも関係していきます。

  • point 03

    腸内環境が悪いと
    口腔環境も悪くなる

    腸の炎症により免疫のバランスが崩れた結果、唾液の質・量が低下します。殺菌作用のある唾液が減ることで、歯周病や口臭が悪化しやすくなります。腸が悪い人に「口臭がひどくなった」「歯周病の治りが悪い」ケースが多いのはそのためです。

  • point 04

    腸でつくられる物質が
    口の健康を支える

    腸内細菌が作る短鎖脂肪酸(酪酸など)は、全身の炎症を抑える作用があります。これにより、口の粘膜の免疫力もアップし、歯周病の進行抑制にも繋がります。

口腸相関が注目される理由

口も腸も「全身の入口」であり、どちらも免疫の70%を左右する場所です。
現代人は、糖質過多・加工食品・ストレス・抗生物質などで腸内環境が悪化しがち。
口腔の炎症が腸の炎症を悪化させ、腸の炎症が口の炎症を悪化させるという“炎症のループ”が起きます。

口腸相関を良くするためのポイント

口からのアプローチ
  • 歯周病治療
  • 定期的なクリーニング
  • 噛む回数を増やす
腸からのアプローチ
  • 糖質・小麦・加工食品を控える
  • 食物繊維・オメガ3脂肪酸の摂取
  • 発酵食品・乳酸菌(植物由来)・食物繊維の摂取
  • 糖質・小麦(グルテン)・乳製品(カゼイン)・悪い油・加工食品を控える

口腔と腸は「炎症」と「細菌叢」でつながる“二つの臓器”
どちらか一方だけ治しても、
根本的には良くならないことが多いのがポイントです。

腸内水素原子補充療法は、
歯周病にも腸内にも良い影響を与え
口・腸相関においてお互いに良い影響を与えあいます!

相乗効果 高純度β-NMNとレドックス・バランス・サポート製剤

高純度β-NMNと
レドックス・バランス・サポート製剤の
相乗効果によって

細胞レベルで歯周組織と全身が 活性化

私たちの体には、老化を抑制し細胞を修復する
「サーチュイン遺伝子(長寿遺伝子)」が7種類備わっています。
これらを効率よく働かせることで、全身や歯周組織の若返りが期待できます。 

SIRTUIN

若返りの鍵
サーチュイン遺伝子」と
水素の相乗効果とは?

  • サーチュイン遺伝子とは
    高純度β-NMNが
    細胞の健康をサポート
    β-NMNは、細胞内でNAD+(ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド)の材料となる成分です。NAD+は加齢とともに減少することが知られており、細胞のエネルギー産生や修復機能に重要な役割を担っています。
    近年の研究では、β-NMNによってNAD+が補われることで、サーチュイン(SIRT1~SIRT7)をはじめとするNAD+依存性酵素の働きを支える可能性が示されています。その結果、細胞の恒常性(健康な状態を保つ仕組み)の維持や修復機能をサポートすることが期待されています。
  • サーチュインの働きを支え、ミトコンドリアの健康維持をサポート
    ミトコンドリアの
    エネルギー産生
    7つあるサーチュイン(SIRT1~SIRT7)のうち、SIRT3・SIRT4・SIRT5は、細胞のエネルギー工場であるミトコンドリアに存在します。
    β-NMNはNAD+の材料となる成分です。NAD+が補われることで、これらのサーチュインの働きを支え、ミトコンドリアの機能維持やATP(細胞のエネルギー)産生をサポートすることが期待されています。
  • 体内の抗酸化防御システムをサポート
    レドックスバランスを支える
    3つの成分
    私たちは、細胞内のミトコンドリアでエネルギー(ATP)をつくる過程で、活性酸素も生じます。
    活性酸素は免疫や細胞内シグナル伝達などに重要な役割を果たしますが、過剰になると酸化ストレスを引き起こし、細胞機能の低下や老化、慢性炎症に関与すると考えられています。
    体内には、この酸化ストレスから細胞を守るために、グルタチオンをはじめとする抗酸化防御システムが備わっており、「酸化」と「還元」のバランス(レドックスバランス)が保たれています。

    当院では、このレドックスバランスをサポートすることを目的に、腸内水素サプリメントエルゴチオネイングルタチオンパースルフィドを組み合わせた独自の配合を採用しています。
    近年の研究では、水素は体内の抗酸化防御システムを支える可能性、エルゴチオネインは酸化ストレスから細胞を保護する働き、グルタチオンパースルフィドは高い抗酸化活性を持ち、細胞のレドックスバランスの維持に関与する可能性が報告されています。
    これら3つの成分を組み合わせることで、体内の抗酸化防御システムを支え、細胞のレドックスバランスの維持をサポートすることを目指しています。

    • 優れた浸透性
      水素は非常に小さな分子で、体内を拡散しやすいという特徴があります。
      腸内で発生した水素は全身へ広がり、細胞内やミトコンドリア周辺のレドックス環境に関与する可能性が示されています。
    • 体内の抗酸化システムを
      サポート
      腸内で発生する水素に加え、エルゴチオネインとグルタチオンパースルフィドを配合しています。
      これら3つの成分が、それぞれ異なる経路から体内の抗酸化防御システムを支え、レドックスバランス(酸化還元バランス)の維持をサポートすることが期待されています。

全身と歯ぐきの
若々しさを支えるために

当院では、腸内で持続的に水素を発生させるサプリメントに、エルゴチオネインとグルタチオンパースルフィドを組み合わせることで、細胞の酸化還元(レドックス)バランスを支えることを目指しています。
水素は生体内を拡散しやすい特徴をもち、近年では、活性酸素を単純に直接除去するのではなく、体内の抗酸化防御システムを支える可能性が示されています。
エルゴチオネインは、細胞に取り込まれやすい天然由来の抗酸化成分として知られ、酸化ストレスから細胞を守る働きが期待されています。
グルタチオンパースルフィドは、体内にもともと存在するグルタチオン関連物質で、抗酸化防御システムの維持に重要な役割を担う成分です。
これら3つの成分が細胞内のレドックスバランスの維持をサポートすることで、ミトコンドリアが働きやすい細胞環境を保ち、本来のエネルギー産生や細胞機能の維持につながることが期待されています。
こうした細胞環境へのアプローチは、歯周組織の健康維持だけでなく、全身の健康や健やかなエイジングを支えることを目指しています。

執筆者:大阪府豊中市
医療法人OMSB 中垣歯科医院
院長
中垣 直毅

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