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歯の残存本数が多いと長生きにつながる?

歯周病は、30歳代の8割、40歳以上の方の9割がかかっているとされる国民病です。40歳以上の抜歯原因の9割が歯周病であることから、裏を返せば、歯周病を防げれば抜歯を9割防げるという考え方ができます。

実際に、歯が残っている本数が多い人ほど健康で長生きするというデータが世界中で検証されています。こちらでは歯を残すことによるメリットをまとめていますので、ぜひご覧ください。

 

歯を残すこと=噛むことでもたらされるメリット

歯を残すことの意義はものを噛むという動作にヒミツがあります。では、噛むことにはどんなメリットがあるのでしょうか?

 

メリット1 長生きにつながる

歯の残存本数と生存率のデータを見ると、男女ともに、寿命が延びることがわかります。健康な自分の歯を保つことで噛む機能を維持することが、全身の健康にも良い影響を与えるということです。

 

メリット2 認知症になりにくい

厚労省研究班が65歳の高齢者4425人を4年間にわたって追跡調査した結果、歯を失って噛めなくなった人は、最大1.9倍も認知症のリスクが高まることがわかりました。歯を残すことで認知症予防にもつながるといえるでしょう。

 

メリット3 医療費が抑えられる

歯が残っている人ほど月額の医療費が少ないというデータもあります。全国各地の自治体などで行われた調査では、歯の残存本数が20本以上の人のほうがそれ以下の人よりも医療費が低く抑えられていることが明らかになっています。医療費が低いことは、健康度が高いことと関係しているといえます。

 

メリット4 血糖値が上がりにくい

歯がなくてよく噛めない人は満腹感が得られにくく、血糖値が上がりやすいことがわかっています。一方、糖尿病の噛む回数が多い人は満腹感を得られやすく、血糖値が上がりにく、糖尿病のリスクが減るといわれています。

 

メリット5 脳の血液量が増える

自分の歯が比較的残っている若いときはよく噛めるため、脳の血液増加量が高いことがわかります。しかし、年齢を重ねるにつれて歯を失うことで血流量が減っていきます。脳の血液量が増えることで脳が活性化し、病気や老化などの衰えを和らげることがわかっています。

 

メリット6 脳梗塞のリスクが減る

歯を多く失っている人ほど、脳梗塞にかかりやすいというデータがあります。裏を返せば、歯が多い人ほど脳梗塞リスクが少ないと言えます。

 

 

このように、残存歯が多くお口の健康を維持できている人は予防医療ができているとも言えます。歯を失う原因はいくつか考えられますが、なかでも歯周病によって歯を失う方は多いので、ぜひ定期的に予防歯科を受けてご自身の大切な歯を維持し、噛めることによる健康増進に努めていただければと思います。

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